ショルツ独首相、ロシアのクリミア占領への対応の誤りを認める

ショルツ独首相は、2014年にロシアがクリミアを占領した際、ドイツは誤った対応をしたと認めた。

独ビルド紙が報じた

ショルツ氏は、「私は、多分、少なくとも過去を振り返った時、クリミア併合へはもっと強固に対応することが絶対に正しかったのだと、非常にはっきり言いたい」と発言した。

同氏は、そうしていたら、ウクライナへのあのような攻撃を再び試すというような考えにプーチンがあれほどまでに固執することはなかっただろうと発言した。

なお、2014年、ロシアがクリミアを占領した後、国際社会はロシアに制裁を発動している。ドイツをはじめ、国際社会は、その後もロシアとの経済関係を維持し続けていた。

写真:dpa