クレムリンはウクライナの自衛能力を読み間違えた=オランダ外相

オランダのフックストラ外相は8月31日、ロシア大統領府はウクライナの士気と自衛能力、西側の侵攻への対応を読み間違えたと指摘した。

フックストラ蘭外相がプラハで開催された会議「フォーラム2000」の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

フックストラ氏は、「もしあなた方が、特に武器、人道支援の供与、難民保護といった欧州連合(EU)やその他のウクライナの友人たちがしたことを見て、なお難民支援提供に会議的な国すらも支援しているのだ、もしあなた方がEUやその他の国が発動した制裁の数を見て、もしあなた方が科されている方策を見たら、それは全く先例のないものであり、ウラジーミル・プーチンを含め、世界中の誰も、EUから予想していなかったことが多く行われていることがわかると思う」と発言した。

同氏はまた、「クレムリンは、ウクライナの士気、自衛能力とその意志を大きく読み間違えたのだ。しかし、クレムリンを含む、他の多くの誰よりも、はるかに正確で、はるかに一貫していて、はるかに団結している西側の反応についても(読み間違えたのである)」と指摘した。

さらに同氏は、ウクライナはこのロシアとの戦争に勝たねばならないと強調し、さらにウクライナのことは必要な限りずっと支援しなければならないと指摘した。