17日、ゼレンシキー宇大統領、エルドアン土大統領、グテーレス国連事務総長がリヴィウで会談へ

17日、ウクライナのゼレンシキー大統領とトルコのエルドアン大統領とグテーレス国連事務総長がウクライナ西部リヴィウで3者会談を行う。

トルコ大統領府広報室が発表した

発表には、「エルドアン大統領はゼレンシキー宇大統領の招待を受けて、8月18日にリヴィウへ1日間の実務訪問を行う。会談時、エルドアン大統領とウクライナの同僚の会談時、戦略的パートナーシップレベルのトルコ・ウクライナ関係の全ての面が評価される」と書かれている。

また、グテーレス国連事務総長を交えた3者会談では、ウクライナ・ロシア戦争の外交的手段での終結とウクライナ穀物の世界市場への輸出のために創設されたメカニズムの効果の発展に向けて行い得る行動について協議が行われると書かれている。

また、ジュジャリク国連事務総長報道官は16日、ニューヨークでの記者会見時に、グテーレス市の18日のリヴィウ訪問について発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

報道官は、グテーレス氏は、ゼレンシキー大統領の招待を受けてウクライナを訪れると発言した。

また、グテーレス氏はその後ウクライナ南部オデーサへ向かい、穀物輸送に使われている3つある海洋港の内の1つを訪れるという。

さらに、ニューヨークへの帰還の前には、グテーレス氏はイスタンブルを訪問し、穀物イニシアティブにて設置された共同調整センターも訪れることが発表された。

その他、17日には国連事務総長報道官のツイッター・アカウントにて、グテーレス氏がリヴィウに到着したこと、翌18日にゼレンシキー宇大統領とエルドアン土大統領と会談を行うことが報告されている。