ゼレンシキー宇大統領、ビジネスマンのコルバン氏の国籍剥奪にコメント

ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、著名ビジネスマンのヘンナジー・コルバン氏のウクライナ国籍停止の決定は合法的なものだと発言した。

ゼレンシキー宇大統領がキーウを訪問したナウセーダ・リトアニア大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

記者から、コルバン氏のウクライナ国籍停止に関する決定の見直しの可能性の有無、あるいは意図に関する過度な予想を回避するための本決定の動機について説明を求められると、ゼレンシキー氏は、「まず、何らの意図予想もない。私たちは、定期的に私たちの国国籍を与えたり、剥奪したりしている。それは恒常的なプロセスであり、全て現行法の範囲内で行われている」と発言した。

これに先立ち、複数の報道機関が、ヘンナジー・コルバン氏の他、大富豪(オリガルヒ)として知られるイーホル・コロモイシキー氏やヴァディム・ラビノーヴィチ氏などのウクライナ国籍停止に関する、大統領による署名のない、大統領令の写しを公開していた。その際、同決定の形式的な理由は、それらの人物が他国の国籍を自発的に取得したこととなっていた(編集注:ウクライナは現時点で二重国籍を認めていない)。同時に、これまでその情報は公式には確認されていなかった。

その後、22日、コルバン氏がからウクライナへ帰国しようとした際、ウクライナの国境警備隊隊員にウクライナ旅券を剥奪され、入国が認められなかったと発表した。その際、同氏は、本件は誤解だとし、ゼレンシキー大統領に問題の解決を要請していた。