ウクライナ国家安保会議、非常事態宣言の発令を国会に提案

ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)は23日、ドネツィク・ルハンシク両州を除くウクライナ全土で非常事態宣言を発令することを最高会議(国会)に提案した。

ダニーロウNSDC書記が同日のNSDC会合後の記者会見時に発表した。

ダニーロウ氏は、「ドネツィク・ルハンシク両州以外の私たちの国全域に非常事態宣言が発令される」と発言した。

同氏は、同発令後、関連決定が各州の委員会によって採択されるとし、市民生活に関わる施設の警備の強化、追加交通規制、個人の身分証明書の確認などが実施される可能性があると説明した。また、同氏は、「これは国内で平穏が維持され、経済が機能し、国家が稼働し続けるようにするための、予防的なものだ」と指摘した。

なお、非常事態宣言は、今回のNSDCの決定を受けて、ゼレンシキー大統領が関連大統領令を発出し、その後2日間以内に最高会議(国会)が支持をすることで発動する。