国境沿いの領土とドンバス地方の交換については話していない=ゼレンシキー大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、和平交渉において、一部の州の国境沿いにある小規模領土とドンバス地方の一部を交換することについては議論されていないと発言した。

ゼレンシキー大統領が、記者団とのやりとりの際に記者からの質問に答える形で発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

記者から、ドンバス地方のロシアに制圧されていない領土と、スーミ州及びハルキウ州でロシアに制圧された領土の交換が和平交渉で議論されているかと質問されると、ゼレンシキー氏は、まず第一に、国境沿いの領土を敵が維持し続けることは非常に困難であるため、これらの領土を比較することはできないと指摘した。

また同氏は、「ロシア側は、自分たちがそれらを維持することはできず、私たちがそれらの領土から彼らを追い出す時が来るということを明確に理解している。したがって、これは贈り物ではない。私たちの国の東部、ドンバスは、彼らにとっては目標だ。彼らは基本的に目標を変えていない。彼らの食欲が少し減退したとは言うことができるが、しかし、それは今のところだけだ。そのため、私たちは、現在私たちがコントロールしているドンバス地方あるいはドネツィク州の広大な領土と、国境沿いの小さな領土を交換することについては話していない」と発言した。