クレーバ宇外相、「ウクライナによるロシア攻撃」という偽情報を否定

ウクライナのクレーバ外相は21日、ロシアによる「ウクライナがロシアを砲撃」との主張を全くの偽情報だとして否定した。

クレーバ外相がツイッター・アカウントに書き込んだ

クレーバ氏は、ロシアの偽情報として、ウクライナは「ドネツィクもルハンシクを攻撃」「工作員や装甲兵員輸送車のロシアへの侵入」「ロシア領砲撃」「ロシア国境検問地点砲撃」「工作実施」をいずれも行っていないと否定した。

クレーバ氏はまた、ウクライナはそのような行動は計画もしていないと伝えた。

さらに同氏は、ロシアに対して、「フェイク生産工場を速やかに停止するよう」要求した。

これに先立ち、ウクライナ内務省は、ロシア連邦保安庁(FSB)によるウクライナがあたかも露ロストフ州の国境検問地点を砲撃したとする発表を否定していた。