独仏宇露4国首脳補佐官級会合は1月26日にパリで開催

ロシア・ウクライナ紛争解決協議を行う、ドイツ、フランス、ウクライナ、ロシアの4国からなる「ノルマンディ・フォーマット」の首脳補佐官級会合が1月26日にパリで開催されることが予定されている。

ダリーナ・ザリウナ・ウクライナ大統領府長官報道官がウクルインフォルムにコメントした。

ザリウナ氏は、「1月26日にノルマンディ・フォーマット首脳政治補佐官会合が開催されることを認めることができる」と発言した。

同氏によれば、会談は対面形式でパリで開催され、ウクライナからはアンドリー・イェルマーク大統領府長官が出席すると伝えた。

これに先立ち、ブリンケン米国務長官は20日、ウクライナ東部情勢解決手段としての「ノルマンディ・フォーマット」を完全に支持しているとし、ジュネーブにてラヴロフ露外相と会談する際に、同フォーマットの活動再開の必要性について話すと発言していた

ベーアボック独外相は18日、モスクワ訪問時に、ノルマンディ・プロセスを生き返らせ、ミンスク諸合意履行で前身することが重要だとし、「それは欧州、私たち皆のより大きな安全への重要な一歩となるだろう」と発言していた

クレーバ宇外相は17日、ウクライナとドイツはウクライナ東部紛争の外交的解決にコミットしており、独仏宇露4国のノルマンディ・フォーマット首脳会談を開催することが両国の共同の目的だと発言していた