ブリンケン米国務長官、21日のジュネーブで露外相と会談=米国務省

ブリンケン米国務長官は、19、20日のキーウ(キエフ)とベルリンの訪問の後、21日にジュネーブでラヴロフ露外相と会談し、ウクライナ周辺の緊張緩和に関して協議を行う。

18日、米国務省高官による電話記者会見時に発表された。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

発表では、「国務長官はジュネーブを訪問し、そこで彼はロシアのラヴロフ外相と会談し、外交協議を継続し、ロシアに沈静化のために迅速な行動をとるように要請する」と説明された。

同会談は、ブリンケン氏の19日のキーウにおけるウクライナ政権首脳陣との会談と、20日のベルリンでの環大西洋4国(仏独英米)代表者会合の後に行われる。

国務省高官は、米国は現在のプロセスにおいて、いかなる行動も、行う前に同盟国・パートナー国と密接な協議を行っていると強調した。

これに先立ち、米国務省広報室は、ブリンケン米国務長官が19日にキーウを、20日にベルリンを訪問すると発表していた。