ゼレンシキー大統領、米議会代表団と会談

ゼレンシキー大統領は17日、キーウ(キエフ)を訪問した超党派の米上院議員団と会談し、ロシア侵攻の抑止方策について協議した。

ウクライナ大統領府広報室が発表した

大統領府によれば、会談したのは、ロバート・ポートマン、クリス・マーフィー、ジーン・シャヒン、エイミー・クロブチャー、リチャード・ブルーメンソール、ロジャー・ヴィーカーの超党派の上院議員6名。

ゼレンシキー大統領は、安全保障上の挑戦を受ける中、ウクライナの人々との連帯を示す米議員に謝意を伝えた。

ゼレンシキー氏はまた、ウクライナ周辺の治安情勢と情勢緩和促進方策、ロシアの更なる侵略の予防方策について報告した。同氏は、ウクライナの欧州大西洋願望への支持と両国連携深化における米議会の役割の重要性を指摘し、「私たちは、このような困難な時、ロシア連邦からの侵略の時の安全保障分野の有効な支援を感じ、受け取っている」と発言した。

双方はまた、独露間新天然ガスパイプラインプロジェクト「ノルド・ストリーム2」がウクライナと欧州全体のエネルギー安全保障にとっての挑戦であるとの一致した立場を表明した。

さらにゼレンシキー氏は、侵略への対抗のためにはロシア連邦に対する予防的な制裁パッケージが不可欠だと発言した。

加えて同氏は、ロシアは被占領地のウクライナ住民に対してロシア国籍を付与し続けており、それにより「ロシア国民保護」の名目でエスカレーションを引き起こす口実を作りたがっているのだと指摘した。

また双方は、ウクライナ国内情勢についても協議を行った。

米議員団は、ウクライナの主権と領土一体性への支持を表明し、ウクライナには自らの安全保障の道を定める完全な権利があると強調した。