ルドリアン仏外相、近く独外相とともにウクライナ訪問の予定

フランスのルドリアン外相は、ベーアボック独外相とともに近日中にウクライナを訪問する予定である。

14日、ルドリアン仏外相が仏ブレストでのボレル欧州連合(EU)上級代表との共同記者会見時に発言した

ルドリアン氏は、「私たち(編集注:ルドリアン仏外相とベーアボック独外相)は、近々ウクライナへの共同訪問を行う」と発言した。

同時に同氏は、17日はベーアボック外相の初のウクライナ訪問であるため、単独訪問となるとし、そこで独仏両外相による境界ラインとキーウ(キエフ)への共同訪問の準備を行うことになると発言した。

これに先立ち、ベーアボック独外相が、ドイツ・ウクライナ外交関係樹立30周年に合わせて、17日にキーウを訪問し、ゼレンシキー大統領、クレーバ外相、欧州安全保障協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)のドイツ代表者、三者コンタクト・グループ(TCG)OSCE代表者と会談することが発表されていた。