日本、クリミアの「併合」を決して認めないと発表　占領７年

在ウクライナ日本国大使館は、２月２６日の「クリミア占領抵抗の日」に合わせ、日本政府はウクライナの主権、独立、領土一体性を変わらず支持しているとするメッセージを発出した。

在ウクライナ日本国大使館がフェイスブック・アカウントにてメッセージを掲載した。

日本大使館のメッセージには、「クリミア自治共和国とセヴァストーポリ市の占領抵抗の日に合わせ、私たちはもう一度、日本政府によるウクライナの主権、独立、領土一体性への不変の支持を喚起するとともに、日本はロシアの宣言したクリミアの『併合』を決して認めないことを強調する」と書かれている。

なお、ウクライナでは、７年前の２０１４年２月２６日にシンフェローポリ市にて起きた大型親ウクライナ集会開催を記念し、２月２６日は「クリミア占領抵抗の日」として定められている。