ウクライナの都市封鎖は12月25日以前には施行されない見込み=与党議員

ウクライナでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のための都市封鎖(ロックダウン)の実施は、12月25日以前には導入されない見込みである。

2日、ハリーナ・ヤンチェンコ最高会議(国会)議員(与党会派「人民奉仕者党」所属)が記者団にコメントした。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ヤンチェンコ議員は、「私の持っている情報では、カトリック教のクリスマス(12月25日)までには都市封鎖は確実に行われない」と発言した。

同氏はまた、厳格な防疫措置導入の決定は、今後も感染状況に左右されると指摘した。