ポロシェンコ大統領、軍の新あいさつ「ウクライナに栄光を」法に署名

ポロシェンコ大統領は、国軍と国家警察の新しいあいさつ「ウクライナに栄光を」「英雄たちに栄光を」を定める法律に署名した。

11日、ポロシェンコ大統領が、フメリニツィキー州訪問時、ウクライナ国軍旅団、国家警護隊、国境警備隊の司令官と会談した際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

大統領は、「国会が大統領の提案を支持、法律を採択し、その法律に私が署名した。この法律は、軍の諸規範のあいさつに関わる部分を変更するものである。『ウクライナに栄光を』は今日一人一人のウクライナ兵士、ウクライナ国民にとって全く自然なものとなっているのである」と指摘した。

これまでに報道されたように、10月4日、最高会議(国会)は、ウクライナ国軍と国家警察の新しいあいさつとして「ウクライナに栄光を」「英雄たちに栄光を」を定める法案を採択した。これは、ソヴィエト時代から続くあいさつ「ご機嫌よう、同士たち!」「健康を祈る!」に代わるものであった。