ルハンシク州の火災で5名死亡、120名避難

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ルハンシク州にて続く火災ににて、すでに5名が死亡、10名が病院へ搬送、120名が避難している。

1日、内務省広報室が公表した

発表には、「火災により、5名が死亡、10名が病院へ搬送された。最新情報では、120名が避難している」と書かれている。

これに先立ち、火災にて4名の死亡が判明していた。その際、死亡者の内、3名が民間人で、1名が森林庁職員だと伝えられていた。

なお、これまでの発表では、9月30日、ルハンシク州内では、146の火災が確認されていた。10月1日朝までにこの内82が鎮火されており、現在64の消火が続いている。

国家非常事態庁の発表では、コンタクト・ライン(編集注:政府管理地域と非政府管理地域の間の境界線)沿いで、6つの大型森林火災が発生しているとのこと。その内、ライン沿いで最も困難な状況にあるのは、スタニツャ・ルハンシカからシェヴェロドネツィクの間の地域であり、森林火災が22の自治体にとって危険になっているという。

最新情報では、すでに9300ヘクタールの空間に延焼している。

職員1229名、関係車両等204台が消火を行なっている。

トップ写真:ウクルインフォルム、その他写真:内務省