ハルキウ州空軍輸送機墜落 病院で重傷者1名死亡

25日にハルキウ州チュフイウ市近くにおけるウクライナ空軍輸送機An-26墜落事件にて、生存者の内1名の士官候補生が26日病院で死亡した。

国家非常事態庁広報室が伝えた

発表には、「10時50分、航空事故を受けて病院で重体状態にあった人物が死亡した」と書かれている。

また、ハルキウ市議会広報室は、病院からの情報をもとに、同士官候補生は墜落時に90%の火傷を負って重体状態にあると伝えていた。

これに先立ち、25日夜、ハルキウ州チュフイウ市近くにて、ウクライナ空軍の輸送機An-26が飛行場への着陸に入った時点で墜落した。機内に乗っていたのは27名。7名が乗員で、20名がハルキウ国立空軍大学の士官候補生であった。事故後、生存が確認されたのは2名であったが、両名とも重体で病院に搬送されていた。