ハルキウ州で空軍輸送機墜落 死者22名に 大統領は明日事故現場へ

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25日にハルキウ市近くで発生した空軍輸送機An-26撃墜事件にて、機体に乗っていたのは28名で、現時点で死者22名、生存者2名(内1名が危機的状況)が判明。他4名の行方は現在不明である。

事故現場に到着しているオレクシー・クチェル・ハルキウ州行政府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

クチェル長官は、「最新情報では、機体に乗っていたのは28名。内7名が将校、21名が士官候補生。残念ながら、22名が死亡、2名が生存(内1名が危機的状況)。4名の運命は現時点で不明である」とし、生存のために祈りつつ、緊急支援を施すしていると伝えた。

またクチェル長官は、現場から中継で映像を流している。

その他、ゼレンシキー大統領は、フェイスブック・アカウントにて、事件につき報告した上で、「事件発生状況・原因解明のために政府委員会を緊急に設置する。関連指示を首相に出した。現場では捜索班が活動中。私は明日ハルキウ州へ行く」と書き込んだ

大統領は、事件が起きたのは、同航空機がチュフイウ市の飛行場に向け着陸態勢に入った時であったと伝えた。