最高会議前衝突:警察、集会参加者を26名拘束

17日に最高会議(国会)前の集会参加者を26名拘束し、警察署に連行した。

同日、キーウ(キエフ)警察コミュニケーション課が発表した

発表には、「最もアクティブな参加者を拘束し、警察署に連行した。彼らの行動に関する情報が得られ次第、法的評価が下される」と書かれている。

また、アンドリー・クリシチェンコ・キーウ警察長官は、記者会見時、26名を拘束したと発表した。

警察発表では、衝突に参加したのは最大500名で、警察官17名が負傷、民間人2名が医療施設に問い合わせたとのこと。

警察は、刑法典第342条2項「警察職員への抵抗」に従った刑事捜査を開始したと伝えた。

17日、最高会議前で、複数の集会が同時に開催されていた。集会は、農地市場開設反対のものや、欧州で購入した車両に関するもの、労働法典採択を求める者が行っていた。最高会議前には、数千人が集まり、一部が治安機関職員と衝突した。衝突に加わっているのは、主に民間団体「国家部隊」と国家軍団党の代表者たちで、抗議者側は警察に向かって石や発炎筒、花火を投げていた。