ウクライナ、ガーナにアフリカ初の農業ハブを開設
ウクライナのイニシアティブ「ウクライナからの食料」の一環で、西アフリカのガーナ共和国に食料加工・分配センターが稼働を開始した。
14日ウクライナのスヴィリデンコ首相がテレグラム・チャンネルで報告した。
スヴィリデンコ首相は、「ウクライナはアフリカ大陸における初の農業ハブをガーナ共和国に開設した。ゼレンシキー大統領のイニシアティブ『ウクライナからの食料』の一環で、食料加工・分配センターが稼働を開始した。この農業ハブは、2025年11月の『ウクライナからの食料』会議で達成した合意の結果として、ウクライナの農業ビジネス界がガーナ政府と協力して創設したものだ」と伝えた。
同施設では、ウクライナ製品を現地の製品が組み合わされ、食料セットにして分配が行われていくという。今後は、ガーナ国内で直接、加工、包装、小分けの発展が行われていくという。最初の食料セットには既に、現地生産の米、ウクライナ産の小麦粉をガーナ国内で加工したマカロニが入っている。今回の開設に際し、4000点の食料セットが社会の脆弱層である配偶者を亡くしたガーナの女性たちに提供されたと報告された。
スヴィリデンコ氏は、これは人道支援とパートナーシップと現地経済の発展を組み合わせた、ウクライナの製造業の世界での新たな進出の形態だと指摘した。同氏はさらに、ウクライナはガーナを、西アフリカにおける人道支援及び大陸西海岸での貿易発展のための重要なパートナーだと見なしていると伝えた。そして同氏は、「私たちは、世界の食料安全保障を共に強化するために、専門知識、技術、収穫量向上の経験を共有する用意がある」と書き込んだ。