ゼレンシキー宇大統領、EUがウクライナへの融資提供問題を解決することを期待

ウクライナのゼレンシキー大統領は、軍へ拠出するための資金を得るべく、欧州連合(EU)による900億ユーロの融資の妨害の解除、あるいはその代替案を期待している。

ゼレンシキー大統領がル・モンドとのインタビュー時における自身の発言をテレグラム・チャンネルで伝えた

ゼレンシキー氏は、「ウクライナへの融資提供は、2025年末に全てのEU首脳が合意した立場だ。この措置の代替案については、現在、EUへの問いである。もし彼らがそのフォーマットを解除できるのであれば、私たちは感謝する。解除されないのであれば、私たちはその資金を得られるようにする代替案を期待している。さもなければウクライナ軍は資金不足に陥ることになる」と述べた。

また同氏は、資金不足の対象は、長射程無人機や迎撃用無人機の生産の他、防空システムも対象だとし、その資金からは、欧州の防空システムや米国の防空ミサイル「PAC3」の資金が割り当てられる予定だからだと指摘した。

同氏はそして、「これは全ての人にとってのリスクだ。欧州の安全保障にとってのリスクだ」と強調した。

同時に同氏は、「いかなる崩壊も起こらない。欧州の人々はその問題も解決してくれるだろう」との見方も示した。

写真:大統領府