日本、ウクライナへ女性地雷除去員用防護装備や特殊車両を供与
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日本の国際協力機構(JICA)は、ウクライナの国家非常事態庁に、人道地雷除去に必要な車両や装備を引き渡した。
ウクライナ経済・環境・農業省広報室が公表した。
発表には、「JICAが、爆発物処理車両4台、人員輸送用マイクロバス12台、女性地雷除去員用の防護装備100セットの調達を実施してくれた」と書かれている。
これら供与品の引き渡し式には、中込正志駐ウクライナ日本大使、ベズカラヴァイニー経済・環境・農業次官、ドラプヤティー内務次官、ダニク国家非常事態庁長官、服部修JICAウクライナ事務所所長、大井綾子JICA平和構築室室長が出席した。
ベズカラヴァイニー氏は、日本が国家非常事態庁に供与した車両や装備はウクライナ国内で製造されたものであり、今回の供与はウクライナの経済にとっても重要だと指摘した。
また同氏は、「特に、女性地雷除去員用の防護装備100セットの調達を指摘したい。この取り組みは、経済省、カナダ大使館、FSDが調整を行っているグループ『地雷対策におけるジェンダーの側面』の活動成果である。これは人道地雷除去において、ジェンダーの要素を実務的に考慮したものである。国家非常事態庁からのこの要請を支援してくれた日本政府に感謝する」と強調した。