キーウの火力発電所運用企業=「一部の施設は破壊されたが、復旧は始まっている」
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キーウ市内のダルニツャ熱電併給発電所(第4熱電併給発電所)の復旧作業は、運用企業自らの資金によって行われている。
13日、「イェウロ・レコンストルクツィヤ」社がフェイスブック・アカウントで報告した。
同社は、「復旧は体系的かつ組織的に進められている。作業は企業の財政および物的リソースを充てて実施されている。内部予備を活用し、請負業者と契約を締結し、復旧作業に必要な主要資材の調達も行われた。一部の請負業者がすでに作業を開始している。作業は優先順位を定めた上で、段階的に組織されている」と伝えた。
また同社は、復旧作業は、施設への安全な立ち入りが可能になった直後から開始されていると説明した。大規模な攻撃により発電所は深刻な被害を受け、一部の施設は事実上破壊されたとし、瓦礫の撤去が現在も続いているものの、同時に本格的な復旧プロセスも並行して展開されていると伝えた。
一方で同社は、同発電所の復旧費用や期間については公表していない。
同社はその点につき、「ダルニツャ熱電併給発電所は重要インフラ施設であり、安全保障上の制限から、そのような情報は機微である。企業は、治安機関および所管官庁の要請に従って行動しており、復旧に関する個々の技術的詳細を明らかにすることはできない」と伝えた。
破壊されたキーウの第4熱電併給発電所 写真:ヴォロディーミル・タラソウ/ウクルインフォルム
同社はその他、4年間にわたる全面戦争の中で、同発電所は20回近い敵の攻撃を経験したが、一度も完全に稼働を停止させたことはなかったと説明した。