日本政府、ウクライナにモジュール式仮設橋2基設置 迅速な復興可能に

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日本政府は、2025年を通じて、ウクライナの復興の一環で、同国に2基のモジュール式仮設橋を2基設置した。

ウクライナ復興庁広報室が伝えた

復興庁は、「昨年、緊急復興計画のためのグラント契約の一環での日本政府とウクライナ政府との合意に基づき、国際協力機構(JICA)及び日本国際協力システム(JICS)の支援を通じて、金属製の仮設組立式橋梁が引き渡された」と書かれている。橋梁構造物の総延長は720メートルに及ぶという。

構造の長さは20メートル。このモジュール式の橋は、特殊コーティングが施された金属パネル製の車道、歩道、高欄及び防護柵で構成されているとある。

引き渡された構造物は現代の荷重ニーズに対応しているとし、軍事輸送や大型車両の通行にも使用可能だという。モジュール式構造物は、恒久的な橋と同様に、制限のない円滑な交通を確保するもので、またこのような橋は、新たな構造物を建設する場合と比較して、設置速度の面で大きな利点があると説明されている。

2025年には、テルノーピリ州とドニプロペトロウシク州の重要な公道に計2基の橋が設置。長さはそれぞれ20メートルと40メートルだという。

さらに、2026年には、治安状況が許せば、前線隣接地域を含め、長さ20メートルから80メートルの仮設橋をさらに6基設置する計画だという。

写真:復興庁