ゲオルギエバIMF専務理事、戦時下のウクライナ政府の活動を賞賛

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国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事は20日、ウクライナ首都キーウを訪問した際に、ロシアの全面侵攻を受ける中でもウクライナの国家機関が活動を続けていることを高く評価した。

ウクライナ大統領府広報室がゼレンシキー宇大統領とゲオルギエバIMF専務理事の会談について公表した

ゲオルギエバ氏は、「私は、この侵略という非常な条件下で国と政府が非常によく機能しているという事実に大変感動している。私は、それを見たかった。私は明日IMFの理事会と話をする時、国民、領土が凄惨な攻撃を受けているにもかかわらず、国が本当に極めて良好かつ効果的に機能していると伝える」と発言した。

同氏はまた、同日イルピンを訪問したと述べ、短期間で町の社会インフラとネットワークが回復し、再び機能しているということに感銘を覚えたと述べた。

さらに同氏は、地方自治体が政府からの直接支援以外に、外部資金援助を誘致して活動しているとして、その活動を肯定的に評価した。

写真:大統領府