ゼレンシキー宇大統領、英仏がウクライナへの「ストームシャドウ/スカルプ」生産ライセンス供与に同意したと認める
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、前日フランスと英国の首脳がウクライナへ長射程巡航ミサイル「ストームシャドウ/スカルプ」の生産ライセンスを移転することに同意したと発言した。
ゼレンシキー大統領がカリス・エストニア大統領とのキーウでの会談の際に発言した。
ミサイル「ストームシャドウ/スカルプ」の生産ライセンスのウクライナへの供与について、フランスと英国から肯定の回答があったかとの質問に対し、ゼレンシキー氏は、「私たちは英国から確認を受け取った。(中略)その前に、私たちは数日前にエマニュエル(編集注:マクロン仏大統領)と話したのだが、彼は私に、スカルプとライセンスの解除を認めていた。私たちは英国からの肯定的回答を待っていた。私たちは昨日、2か国から肯定的回答を受け取った」と発言した。
同氏はまた、これらの肯定的決定が「私たちの国々の官僚主義の中に溺れてしまわない」ことへの期待を表明した。
その上で同氏は、「それは強力な肯定的出来事であり、とても強力な決定だと思っている」と発言した。
その他同氏は、近く対弾道ミサイル・プロジェクト「フレイヤ」の推進に関する会談のスケジュールが整うと伝えた。同氏はその際、ゼレンシキー氏は、「7〜10日後には、『フレイヤ』に関するスケジュールが出てくる。いつ会談するのか、どこで滞っているのか、どの国のどの企業と上手くいっていないのかについてだ」と発言した。
これに先立ち、英国政府は、欧州の防衛大手「MBDA」社に対し、巡航ミサイル「ストームシャドウ/スカルプ」の英国製部品に関する情報をウクライナ向けに機密解除することを許可すると通知していた。
写真:MBDA