ロシアは他ミサイル製造のために「キンジャル」及び「X32」の生産を停止=情報機関
ウクライナのスキビツィキー情報総局副局長は、ロシアは今年4月からミサイル「キンジャル」及び「X32」の生産と使用を停止し、その分のリソースを他の弾道ミサイルへ再配分したと発言した。
スキビツィキー副局長がRBCウクライナとのインタビューの際に発言した。
スキビツィキー氏は、「彼ら(編集注:ロシア軍は)は現在『キンジャル』の生産を停止した。これに伴い、ミサイル燃料は『キンジャル』用ではなく、他の弾道ミサイルへ回されている」と述べた。
また同氏は、ロシアは「X32」(「X22」の改良型)の生産及び使用も停止しているとし、「そのため、それらに割り振られていた資金や部品は、より効果的とみなされている他の種類のミサイルへ再配分された」と指摘した。
同氏はそして、これらモデルのミサイルの生産停止は今年4月から記録されていると述べた。
加えて同氏は、敵は「X32」の精度向上に取り組んでいたものの、「数回にわたる実戦テストの結果、それが実現できていないことが示されたため、ロシアはそれらを再び再開発へと戻し、量産計画を停止した」と指摘した。
同時に同氏は、「『キンジャル』についても同様のニュアンスがある。そのミサイルが目標に正確に命中した事例を思い出すことは、まずもって不可能だ。効果的なミサイルであれば目標からの誤差は5〜7メートルを超えてはならないが、彼らのそれは(誤差が)30メートル以上ある」と説明した。
写真:国家非常事態庁