ウクライナはロシアからの全ての攻撃に対応していく=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ウクライナはロシアによる全ての攻撃に公正に対応し、ロシア領で戦争が一段と実感されるようにしていくと発言した。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージの際に発言した。
ゼレンシキー氏は、「本日(9日)未明の攻撃後、現在までオデーサで作業が続いている。停電や断水が発生していたが、供給復旧のために全機関が活動している。朝の時点でオデーサとオデーサ州内の30万世帯以上で停電していたが、現時点までに3分の1で既に送電が再開されており、作業が継続している」と伝え、当局や関係者全てに謝意を表明した。
加えて同氏は、「ハルキウ市とハルキウ州、パウロフラード、ヘルソン、スーミ州、ジトーミル州への攻撃もあった。あらゆる場所で人々への現実的な支援が行われることが重要だ」と述べた。
その他同氏は、同日日中、コレツィキー首相から報告を受け、さらにドラパーティー・ウクライナ軍総司令官ともウクライナの都市の防衛およびロシアへの反撃に対して協議したと伝えた。
反撃について、ゼレンシキー氏は、「完全に正当な対応が行われており、ロシアの攻撃1つ1つに対して私たちの反応がある。ロシア戦争は彼らのホームたるロシアにおいて一段と実感されるようになる」と強調した。
その際同氏は、軍と保安庁に謝意を表明し、ロシアの製油所に関する作戦が続いているとし、その作戦はロシアにとって非常に実感されていると指摘した。同氏はさらに、ロシアの防空ミサイル・システムやレーダー設備への攻撃や、アゾフ海・黒海地域におけるロシアのインフラへの反撃も行われたと伝えた。
その上で同氏は、「これが今もなお続いている唯一の理由は、ロシアがこの戦争を終わらせたがっていないことである」と述べた。
写真:大統領府