ドラパーティー宇軍総司令官、兵への暴行の報道を受け第225連隊の調査を指示
ウクライナのドラパーティー軍総司令官は、部隊内での兵への暴行事例に関するアンナ・カリュジュナ記者による調査報道を受け、軍法務局に対し第225独立強襲連隊における調査を実施するよう指示した。
「メディア探偵」が、カリュジュナ記者によるフェイスブック・アカウントでの発言を報じた。
報道によれば、同局は同連隊における犯罪的命令が出された可能性や暴行の事例を調査するという。ウクライナ軍コミュニケーション総局はカリュジュナ氏に対し、現在「全ての事実と文書の詳細な分析が行われている」と伝えたという。
ウクライナ軍コミュニケーション総局は、「聖域が存在してはならない。違法行為の事実が確認された場合、責任者は現行の法令に従って責任を負うことになる」と発表した。
カリュジュナ氏は、今のところそれが今回の調査報道に対する国家の側からの唯一の公式反応だと伝えた。そして同氏は、担当の法執行機関が記事内の証言について刑事手続を開始したかどうかは把握していないと補足した。
これに先立ち、7月30日、ウクライナメディア「テクスティ」が第225連隊における軍人の権利の重大な違反として、軍人へのいわゆる「穴」と呼ばれる場所への不法監禁行為、暴行、木への拘束、射殺するとの脅しなどに関するカリュジュナ記者の調査報道を公開していた。
これを受け、シリャイェウ第225独立強襲連隊指揮官は、連隊基地における「穴」や「督戦隊」の存在を否定した。同時に同氏は、暴行の事例については把握しており、違反に関与した者は停職されたと述べている。
写真:ウクライナ軍