独防衛企業、ウクライナと共にドイツでミサイル「フラミンゴ」を共同生産することを希望

ドイツの防衛企業「ディール・ディフェンス」は、ウクライナの兵器製造企業「ファイア・ポイント」との間で、ウクライナ開発の巡航ミサイル「フラミンゴ」のドイツにおける共同生産の可能性に向けて、交渉を行っている。

フィナンシャル・タイムズが報じた

ディール・ディフェンスのラウフ最高経営責任者は記者団に対し、「私たちは現在、いかにして共に協力できるかを議論している。(中略)これは本当に実現する可能性があると考えている」と述べた。

また同氏は、同社は今後数週間のうちに、公称射程3000キロメートル以上の巡航ミサイル「FP5 フラミンゴ」の生産・開発企業「ファイア・ポイント」との間で一連の会談を行う予定だとし、「それからどうなるか見てみよう」と語った。

同氏はさらに、新製品が作られる場合、「それをドイツやその他の国々でも製造することには大きな意味がある」と指摘した。同氏は、同社はそのような協力を「楽観的かつ肯定的に」捉えていると述べた。

フィナンシャル・タイムズは、欧州の他の国でのミサイル「フラミンゴ」の共同生産は、ウクライナの防衛開発やその戦闘経験が、NATO加盟国の間でますます大きな関心を集めていることを示す最も顕著な事例になり得ると指摘している。さらに、ディール・ディフェンスとファイア・ポイントが4月に技術協定を締結していたものの、その詳細はこれまで明らかにされていなかったとも伝えている。

記事には、「ラウフ氏は、ディール社はファイア・ポイントに対し、より高度なシーカー(目標を発見して兵器を誘導するセンサー装置)を提供できると指摘した。同氏はまた、ディール社のシステムのより複雑な構造や、同社の数十年に及ぶ経験についても言及した」と書かれている。

写真:defence-ua