米国からの軍事支援の再開を確認=ウクライナ大統領府
ウクライナのパリサ大統領府副長官は11日、サウジアラビアでの宇米代表団の協議後、米国からの安全保障支援の再開が確認されたと発言した。
パリサ大統領府副長官がフェイスブック・アカウントで伝えた。
パリサ氏は、「私は、米国からの安全保障支援が再開されことの確認を得ている。合意は履行されはじめている。戦いは続いている!」と書き込んだ。
これに先立ち、11日、サウジアラビア・ジッダにて、ウクライナと米国の政権チームが協議を行っていた。
協議後、両国は共同声明を発出した。
同共同声明には、「ウクライナは、30日間の一時的かつ、双方の相互同意により延長可能でありつつ、ロシア連邦の受け入れと同時実施を条件とする停戦を即時に導入するという米国の提案を受け入れる準備があることを表明した。米国は、ロシアに対して、ロシアからの相互主義が平和達成への鍵であることを伝える」と書かれている。
さらには、共同声明には、「米国はインテリジェンス共有の一時停止を速やかに解除し、ウクライナへの安全保障支援を再開する」とも書かれている。