ウメロウ宇国防相「戦争は変わっており、アプローチや戦略の変化も必要」

ウクライナのウメロウ宇国防相は8日、ザルジュニー氏の軍総司令官職からの解任を受けて、2024年、前線では新しいアプローチと戦略が必要であることから、ウクライナ軍幹部の変化の必要性に関する決定が下されたとコメントした。

ウメロウ国防相がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

ウメロウ氏は、「ヴァレリー・ザルジュニー将軍は、ロシアとの大戦争期にウクライナ軍を率いるという最も困難な課題の1つを担っていた。ウクライナ軍は、私たちの国の民全員と一緒に、世界中に対して、どんな敵が相手であろうと、ウクライナは自らの物、自らの人のために戦っていくということを示したのだ。私たちの戦士は、侵略者の侵攻を撃退し、私たちの独立を守り、毎日私たちの独立を守り続けている。しかし、戦争は、同じのままではない。戦争は変化しており、変化を要求している。2022年、2023年、2024年の戦闘は、3つの異なる現実である。2024年は、新たな変化をもたらし、私たちはそれへの準備ができていなければならない。新たなアプローチと新たな戦略が必要だ。今日、ウクライナ軍幹部の変化の必要性に関する決定が採択された」と書き込んだ。

これに先立ち、これに先立ち、同日ゼレンシキー大統領は、ザルジュニー氏の解任とシルシキー氏の新総司令官への任命を発表していた。

解任後、ザルジュニー氏は、「2022年の課題は、2024年の課題とは異なる。そのため、私たち皆が変わらねばならず、新しい現実にも適応しなければならない。一緒に勝利するためにもだ」と発言していた