ウクライナはNATOに加盟する、扉は開かれている=ブリンケン米国務長官

米国のブリンケン国務長官は29日、北大西洋条約機構(NATO)の扉はウクライナのために開かれ続けており、ウクライナはいずれ同機構に加盟することを改めて確認した。

ブリンケン国務長官がワシントンにてストルテンベルグNATO事務総長との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ブリンケン氏は、「まずフィンランド、それからスウェーデンという、記録的に短い期間に観察しているプロセスが、NATOの扉は開かれており、ウクライナのためにも開かれ続けていると思っている。同国はNATO加盟国になる」と発言した。

同氏はまた、プーチン露大統領の対ウクライナ侵略は、自国の国民と主権を守ろうとする欧州の国々のNATO加盟を促すことになっていると指摘した。