ウメロウ宇国防相、日本企業にウクライナの防衛分野との協力を呼びかけ

写真

ウクライナのウメロウ国防相は、日本の松田邦紀大使と会談し、同国との「IT連合」と「地雷除去連合」での協力について協議し、また日本企業に対して、ウクライナの防衛分野と協力するよう呼びかけた。

ウメロウ国防相がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

ウメロウ氏は、日本がウクライナ支援の国家グループ「IT連合」と「地雷除去連合」に参加を表明したことにつき、両連合はウクライナ軍を著しく強化するものだとして、謝意を伝えた。

また同氏は、日本国民と日本政府に対して、ロシアの侵略との戦いにおけるウクライナへの包括的かつ不変の支援につき謝意を表明した。

加えて同氏は、「私は、高度技術、電子工学、ロボット技術の分野で活動する日本の企業にウクライナの防衛分野と協力するよう呼びかけた。私たちのさらなる協力の活発化、とりわけ、共同防衛企業の設立のために、私たちは、近い将来に特別日本・ウクライナ会議を開催することを主導した」と書き込んだ。

これに先立ち、日本の防衛省・自衛隊は12月1日、ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)を通じて、有志国がウクライナ支援の分野別に集まる複数取り組み「連合(コアリション」の内、IT支援と地雷除去支援の連合に参加することを表明していた