ドイツ政府、ウクライナに新たな軍事支援を供与

ドイツ政府は、ウクライナに対して新たな軍事支援パッケージを引き渡した。

1日、ドイツ政府がウェブサイト上で供与品リストを更新した

発表によれば、ウクライナが今回受け取ったのは以下のものとなる。

・155ミリ口径弾薬 3840個

・爆破用物質セット 250個

・国境防衛用車両 2台

・移動式アンテナ柱システム 1基

・レーザー距離計 25個

・無人機摘発システム 5個

・8X8 HX81牽引車4台. ・セミトレーラー4台

・トラック「ゼトロス」 8台

・輸送車両 3台

・狙撃銃HLR338 15丁 同狙撃銃用弾薬 6万個

これを受け、ゼレンシキー宇大統領は2日、動画メッセージにおいて、ドイツのショルツ首相に対して新たな支援につき謝意を伝えた

ゼレンシキー氏は、ドイツがウクライナの行動を支援していると指摘し、ウクライナのための防空に関する合意をドイツが明確に履行しているとして謝意を伝えた。

そして同氏は、「それは何千というウクライナの人々の命を守るもの」だと指摘した。さらに同氏は、「新しい防衛パッケージもあり、特に非常に必要だった155ミリ口径榴弾砲のための砲弾がある。ありがとう、オラフ!」と強調した。