ゼレンシキー宇大統領、親族が死亡あるいは行方不明の軍人の動員解除を認める法律に署名

ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、親族が死亡した、あるいは行方不明になった軍人の動員解除を認める改正法に署名した。

ウクライナ最高会議(国会)にて同法律のステータスが「大統領の署名を得て返却」に変更された。公布をもって発効する。

同改正法は、軍務・兵役法に改正を加え、戒厳令下に軍役が免除される根拠を拡大するもの。とりわけ、同改正により、国家安全保障・国防方策遂行時に親族が死亡した、あるいは行方不明になった動員軍人・契約兵の軍役からの解放が可能となる。