ゼレンシキー宇大統領、ドイツとの防空システム「パトリオット」発射台の追加供与に関する合意を発表

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ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ドイツとの間で防空システム「パトリオット」の追加発射台とミサイルの供与に関して合意に達したと発表した。

ゼレンシキー大統領が同日のショルツ独首相とのビルニュスでの会談の結果をテレグラム・チャンネルにて伝えた

ゼレンシキー氏は、「ウクライナのNATOへの道における安全の保証についてショルツ首相と対話を続けた。サポートをありがとう! ドイツからの『パトリオット』の追加発射台とそのミサイルについて合意がある。それはウクライナにてロシアのテロから命を守る上で非常に重要だ!」と書き込んだ。

さらに同氏は、ウクライナへの長期支援の準備があることにつきドイツに謝意を伝えた。その際同氏は、「長期支援プログラム。それは、世界中の皆に向けての、私たちの欧州は安全と平和の空間であり続けることについての最善のシグナルだ」と書き込んだ。

なお、11、12日、ビルニュスにてNATO首脳会議が開催されている。G7は12日、ウクライナへの長期軍事支援計画を発表する予定。

写真:大統領府