ウクライナ軍航空機操縦士への戦闘機「グリペン」訓練の実施できるようになる=スウェーデン国防相

スウェーデンのヨンソン国防相は25日、ウクライナ軍の航空機操縦士に対してスウェーデン製戦闘機「サーブ39グリペン」の訓練を行う可能性に言及した。

Sweden Postsenがヨンソン国防相の発言を報じた

ヨンソン氏は、テレビ出演時に「それは同国の防備のための将来の決定のための決定の基本をウクライナに与える。彼らは、長期的に能力強化に投資している」と発言した。

また同氏は、複数の経験豊富な操縦士がサーブ39グリペンのシミュレーターとテスト飛行の訓練を受けることができると述べた。

訓練に関する場所や時期の情報は秘密だという。

同時にヨンソン氏は、グリペンを現在のロシア・ウクライナ戦争で使用することは妥当ではないとし、さらに「スウェーデンにある航空機は、私たち自身の国防に必要であり、現時点ではどのような航空機をウクライナに供与することも妥当なことではない」と発言した。