米国の2023年度国防予算案にはウクライナ軍パイロットの訓練予算が含まれている=宇国防省

ウクライナ国防省は15日、米下院が採択した2023会計年度米国防予算の大枠を決める「国防権限法案」に、ウクライナ軍パイロットの訓練用支出が含まれていると伝えた。

ウクライナ国防省がツイッター・アカウントにて伝えた

国防省は、「7月14日、米下院が2023年度国防権限の下院案を採択した。同法案には、米国の航空機に熟知させるためのウクライナのパイロットの訓練に1億米ドル拠出する2党の修正が含まれている」と伝えた。

これに先立ち、米下院は14日、2023年度国防権限法案を採択していた。

マルカロヴァ駐米ウクライナ大使は、フェイスブック・アカウントにて、同法案によれば、「ウクライナ安全保障支援イニシアティブ(USAI)」の一環で、10億ドルが拠出されることになると伝えており、この額は7億ドルの増額だと説明している