オデーサ港にトルコの沿岸警備艇寄航 共同訓練に向け

9月24日、ウクライナ南部オデーサの港にトルコの沿岸警備艇TCSG71が寄航した。

オデーサ港管理局がウクルインフォルムの記者に伝えた。

オデーサ港は、「トルコの沿岸警備艇がオデーサ港に来るのは初めて。以前、このクラスの船の一団がセヴァストーポリ(編集注:現在被占領下)に寄航したことはある」と伝えた。

沿岸警備艇の乗員は、ウクライナ国境警備隊の哨戒艇BG200「バラクラヴァ」と海軍のP241[ホラ・プリスタン]の乗員と面会したとのこと。

在オデーサ・トルコ総領事館はまた、9月25日、オデーサ市の住民の試乗のためにTCSG71を解放すると伝えている。

また、トルコとウクライナの海洋警備艇による共同訓練が予定されていると報告された。

写真:ドゥムスカヤ