ホムチャーク参謀総長、軍の態勢と東部情勢について説明

ルスラン・ホムチャーク参謀総長は、東部のウクライナ軍は予測不能な状況に対応する準備ができていると発言した。

7日、ホムチャーク参謀総長が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

参謀総長は、「予備部隊は指定の場所におり、戦闘できる状態にある。ウクライナ軍は予測不能な状況に対応する準備ができている」と伝えた。

同時に、参謀総長は、ウクライナ軍軍人は大統領の和平イニシアティブをサポートして、スタニツャ・ルハンシカの爆発物除去作業を継続していると報告し、「私たちは、ウクライナ軍人にアクセスの与えられていない壊れた橋のある地点を除けば、私たち側の地点の作業を既に終了しつつある」と発言した。

これに先立ち、8月6日、ウクライナ東部ドネツィク州パウロピリ近郊において、ロシア占領軍からウクライナ統一部隊配置地点側に対戦車グレネードランチャーによる砲撃があり、ウクライナ軍人4名が死亡していた。

7日、ゼレンシキー大統領は、治安機関関係者とともにドンバス情勢激化に関する会合を開いている。