ゼレンシキー大統領、東部前線を訪問

27日、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、ウクライナ東部ルハンシク州のウクライナ軍配置地点のあるスタニツャ・ルハンシカとシチャースチャを初めて訪れた。

大統領府ウェブサイトが発表した。

発表には、「大統領は、生活環境、食事の質、技術品・住環境・社会パッケージの提供状況、部隊の装備について軍人たちと対話した。大統領は、スタニツャ・ルハンシカの前線、とりわけ監視ポストと塹壕を訪れた。敵まで最も近い、400メートルの地点である」と書かれている。

また、ゼレンシキー大統領は、軍人たちの滞在する場所の環境を視察し、改善の必要があると発言した。

大統領は、「ウクライナを防衛する軍人たちの生活条件は、適当なものでなければならない」と述べた。

発表によれば、さらに大統領は、統一部隊のオレクサンドル・シルシキー中将の作戦司令官による統一部隊作戦圏情勢の報告を聞いたとのこと。同会議には、ルスラン・ホムチャーク参謀総長・総司令官(中将)も参加したとある。

写真:大統領府広報室、統一部隊作戦本部広報室