カナダ海軍のフリゲート「トロント」、オデーサ港に寄港

4月1日、カナダ海軍のフリゲート「トロント」がウクライナ南部のオデーサ港に寄港した。この他、近くスペイン海軍のフリゲート「サンタ・マリア」も寄港する予定となっている。

1日、ウクライナ海軍広報室がウクルインフォルムの記者に伝えた。

同広報室は、「フリゲート『トロント』と『サンタ・マリア』は、北大西洋条約機構(NATO)のその他の艦船との黒海の数日間のパトロールを終えた後オデーサに寄港する」とコメントした。

広報室はまた、トロントとサンタ・マリアの指揮官は、外交官とともに、オデーサでウクライナ海軍司令部や地方自治体の代表者との会合を行う予定であると指摘した。

また、両国のフリゲートは、ウクライナ海軍の艦船とともに、黒海での編隊航行訓練(PASSEX)に参加する予定であるとのこと。その他、市民による両フリゲートへの体験乗船も予定されている。

なお、3月26日には、フランス海軍の掃海艇「Capricorne」とウクライナ海軍のミサイル艇「プリルーキ」が編隊航行訓練を行っている