黒海で、ウクライナとフランスの海軍が共同演訓練実施

ウクライナ海軍とフランス海軍は、黒海海上で共同で編隊航行訓練(PASSEX)を実施した。

27日、ウクライナ国防省広報室が発表した。

発表には、先日オデーサ港に到着したフランス海軍の掃海艇「Capricorne」とウクライナ海軍のミサイル艇「プリルーキ」が編隊航行訓練を行ったとある。とりわけ、相互運用性の向上、部隊内連携、対ミサイル共同行動実施に注意が向けられたとのこと。

オレクシー・ネイジュラパ海軍第一副司令官は、ウクライナ海軍軍人は、長い間、北大西洋条約機構(NATO)基準の適用に向けた様々な手段を実行していると指摘し、他国海軍との共同訓練は、NATO国との作戦的・技術的な相互運用性を実践的に高めることに繋がると説明した。