国家警護隊、マリウポリ近郊の戦闘で亡くなった将校の名前を公表

2018年12月15日、デニス・ロシカリョウ第3035基地特殊任務大隊将校がマリウポリ近郊の統一部隊作戦圏で砲撃を受けて亡くなった。

16日、国家警護隊広報室がフェイスブック上で発表した。

発表には、「ウクライナ国家警護隊司令部は、デニス・ロシカリョウ少尉の親族・近親者へ深い哀悼を表する。第3035基地特殊任務大隊の同将校は、2018年12月15日、マリウポリ近郊の統一部隊作戦圏で砲撃を受けなくなった」と書かれている。

また、同大隊での同僚でありオレフ・ジャリコウ氏は、ロシカリョウ少尉は以前はヘルソン自警団のリーダーであった人物であり、「2015年から国家警護隊に入り、シローキネ戦を戦い、その後は前線のあらゆる場所での戦闘を経験した人物である。もともとは法律家であった」と延べ、故人を回想した。

発表によれば、ロシカリョウ氏は、南部ヘルソン州の出身であり、1979年生まれ。3人の子どもと配偶者がいるとのこと。