保安庁職員、露工作員によるハルキウ水道公社のインフラ破壊を阻止

ハルキウ州の保安庁(SBU)職員は、ハルキウ水道公社の水供給インフラへの破壊工作行為を事前に阻止した。

13日、SBUがウェブサイト上で公表した。

発表には、「特殊部隊作戦参加者は、保安庁特殊部隊『A』戦闘員とともに、ハルキウ州住民を拘束。同住民は、ハルキウ水道公社の水供給複合体『ドニプロ』敷地に爆発物を設置し、起爆を試みたところだった」と書かれている。

発表によれば、工作員は塩素タンクに爆発物を接して設置していたとのことであり、破壊されたら修復はできなかっただろうとのこと。最新情報では、設置された爆発物は、2キロの火薬からなるものであったと伝えられている。

保安庁は、「爆発が生じていれば、ハルキウ市とロゾヴァ市への水供給が停止し、地域の社会・経済状況の不安定化をもたらしていたであろう」と強調した。

また、保安庁は、拘束された人物は、同課題は、2019年2月にロシアのベルゴロドにロシア連邦保安庁(FSB)に雇われて実施していたものだと発言したと伝えた。

このウクライナ国民は、刑法典上の「工作」に該当する容疑が伝えられた。現在、未決囚予防措置が選択されているとのこと。