ロシア軍、2波にわたりキーウを弾道ミサイルで大規模攻撃 死者1名、負傷者10名 「京都公園」も損傷

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、26日夜から27日未明にかけて、同国首都キーウに対して2波にわたって弾道ミサイルによる大規模攻撃を実施した。現時点で、死者が1名、負傷者が10名確認されている。

26日夜の1度目の攻撃につき、クリチコ・キーウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、1名が死亡、10名が負傷したと報告した。負傷者の大半は、大学の寮の学生で、9名が病院へ搬送されたと報告した。同氏はまた、市内デスニャンシキー地区の大学寮の近くに着弾があり、寮の窓が割れたと伝えた。

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夜間の弾道ミサイル攻撃によるキーウの被害 写真:ユリヤ・オウシャンニコヴァ/ウクルインフォルム

キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、デスニャンシキー地区の集合住宅が損傷、ドニプロウシキー地区で非居住用建物が損傷したと報告した。

ゼレンシキー宇大統領もまた、Xアカウントにて、26日夜のキーウへの弾道ミサイルによる攻撃により、大学、京都公園、地下鉄近くの敷地、集合住宅が損傷したと報告した。

ゼレンシキー氏は、「ロシアの弾道ミサイルがキーウで大学の1つの敷地とその周辺を攻撃した。実質的に校舎、京都公園、地下鉄駅の周辺地域、住宅の近くだ」とし、現時点では数は判明していないが犠牲者が出ており、人々が瓦礫の下にいる可能性があるとの情報もあると伝えた。

同氏はまた、ミサイルの着弾は人の密集した場所で生じたとし、「周辺には軍事施設は一切ない。これは市街地、インフラに対する攻撃だ」と指摘し、さらには攻撃が繰り返されるおそれがあると警告し、自爆型無人機による攻撃もキーウや他の自治体に対して続いていると伝えた。その上で同氏は、ウクライナに対する防空支援の重要性を改めて訴えた。

その後、27日未明3時以降、クリチコ・キーウ市長は、ロシア軍によるさらなるミサイル攻撃により、キーウ市内のポジリシキー地区の行政庁舎と他2か所の非居住用建物に着弾があったと報告した。

また同氏は、キーウ市内のドニプロ川にかかるピウデンニー橋に着弾があり、橋と地下鉄インフラが損傷したと伝えた。