現時点でロシアはエネルギー停戦を遵守していない=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、米国から帰国した自国の交渉チームの報告を受けた。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した。

ゼレンシキー氏は、「米国での会談後、かつ、米大統領チームとの毎日のコミュニケーションに基づく、交渉チームの報告を受けた。ウクライナは、この戦争の終結を近づけるため、真の決定と情勢緊張回避措置への準備がある。ウクライナはエネルギー停戦を支持した。立場は完全に明確であり、米大統領が発表した通り、ウクライナはエネルギー停戦を保証する準備があり、ロシアも関連する行動をとらねばならない、というものだ」と書き込んだ。

また同氏は、「現時点で、米大統領が述べた条件をロシアが履行していることは確認されていない」と指摘した。同氏はさらに、ウクライナのエネルギー部門への攻撃が前日(11日)発生し、本日(12日)も続いていると伝え、ウクライナ全土では終日、空襲警報が鳴り響き、ロシアの自爆型無人機が用いられ、航空爆弾による空爆が続いていると補足した。

同氏はその上で、「仮にこれらの攻撃が米大統領の発言に対するロシアの回答であるなら、それはロシア人たちが平和を近づけるための新たな機会を無駄にしたことを意味する。情勢緊張回避が機能するためには、米国の立場にこそ多くのことが左右されるのだ。ロシアへの圧力が必要だ。私たちはあらゆるレベルで米国との対話を続けている。今後の措置と外交的枠組みを定めた」と発言した。