ロシアの対ウクライナ戦争の迅速な終結の道は見えない=セルビア大統領

セルビアのヴチッチ大統領は8日、ロシア・ウクライナ戦争の迅速な終結への道は見えず、ウクライナに再び厳しい冬が訪れることを懸念していると発言した。

ヴチッチ大統領がベオグラードを訪れたゼレンシキー大統領との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ヴチッチ氏は、「私は、責任ある人間として、戦争がすぐ終わるか、それほどすぐには終わらないかについて、何らかの真剣な評価や予測をすることはできない。セルビアや私たちの人々を含め、国際社会全体が、この戦争ができるだけ早く終わることを望んでいるのは、疑いないことだ。しかし、あなた方が私に、政治のベテランに対してとして、尋ねるのであれば、私は、それ(編集注:戦争の早期終結)を確信していないとは言える」と発言した。

また同氏は、「何よりもあなた方の人々にとって、しかし世界中の全ての人々にとっても、ある程度は」、再び困難な冬が待ち受けていることを懸念していると述べた。

同氏はさらに、「他方で、私は明日にもそれ(編集注:ロシア・ウクライナ戦争)が終わることを期待しているが、その期待はそれを裏付ける現実的な事実を伴わない、ただの期待に過ぎない。しかし、率直に言って、私はそれがどうすれば起こり得るのか、その道が見えない。申し訳ないが、誠実かつ正直でなければならない」と指摘した。

写真:ウクライナ大統領府