ロシアは深刻な人員不足の条件下で戦闘を行っている=ウクライナ参謀総長

ウクライナのフナトウ参謀総長は、現在、ロシア軍は既にウクライナの戦場にて深刻な人員不足の中で戦闘を行っていると指摘した。

フナトウ参謀総長がレポートazとのインタビューの際に発言した

フナトウ氏は、「敵の損耗は、その補充のために投入されてい契約軍人の数に肉薄しており、時にはそれを上回っている。事実上、ロシアは既に実感される人的資源不足の条件下で戦闘を行っている。そして、私たちの予測では、その状況は今後悪化する一方である」と発言した。

また同氏は、前線には現在大きな変化はないと指摘した。同氏はその際、「ロシアは、(多大な)損耗が生じる中でも、毎日攻勢作戦を継続しようとしている。敵の基本的な努力は、これまで通り、ポクロウシク方面及びオレクサンドリウカ方面(ドネツィク州)に集中している。あらゆる努力にもかかわらず、ロシア軍には戦略的主導権も作戦的主導権もないと、確実に指摘できる」と発言した。

同氏はさらに、ウクライナ防衛戦力は、状況を安定させ、敵を阻止した上で、敵が交渉の席につかざるを得なくなるような条件を作り出すために、あらゆる必要な措置を講じていると述べた。

その上で同氏は、「戦争がどれだけ続くかは、ロシア首脳陣がどれだけそれを継続する準備があるかによる。ウクライナは戦争を終結させる準備ができており、それを終わらせ、戦闘が行われている自国の領土において平和を確保し、これらの問題を軍事的手法で解決しないことを希求している。私たちに戦争を行う意図があったことは一度もない。それがどれほど長く続くかは、彼ら(編集注:ロシア)の行動次第なのだ。意見は様々ある。この戦争に関する予測を立てることは非常に難しい」と発言した。

写真:参謀本部