ゼレンシキー宇大統領、中東での戦争は世界戦争に発展するおそれがあると警告

ウクライナのゼレンシキー大統領は、現在の中東における武力紛争を迅速に停止させることができなければ、それは世界戦争へと発展するおそれがあると発言した。

ゼレンシキー大統領がアイルランド記者カオラン・ロバートソン氏とのインタビューの際に発言した

ゼレンシキー氏は、「誰かが中東での戦争を迅速に止めなければ、それは非常に長く続き、世界戦争へと変貌する可能性がある」と述べた。

また同氏は、世界は既に新たな世界戦争のかなり近くまで来ているとし、「私たちは非常に近いところにいる。イランでの作戦が迅速なものになり得るようには、私には見えない。より多くの世界規模の挑戦を見ている。秋までに戦争が止まらなければ、長期化するだろう」と語った。

同氏はさらに、ロシアは遅かれ早かれイランを支援するために自軍の部隊を派遣し得ると指摘した。

そして同氏は、「技術面において、世界にはそれに向けた準備ができていない。欧州は準備ができておらず、一部の国々がそれに近づいているのみだ。ドイツは非常に迅速だが、それだけでは十分ではない。今年、同様の挑戦に備えるための時間は、もはや十分ではない」と発言した。

なお、ゼレンシキー大統領は、今年2月のBBCとのインタビューでも、ロシアのプーチン氏はすでに第三次世界大戦を開始していると発言していた

また、2024年には、ウクライナ軍前総司令官であるザルジュニー駐英ウクライナ大使もまた、ロシアの同盟国が対ウクライナ戦争に直接関与したことを受けて、第三次世界大戦は始まったとみなすことができるとの見方を示していた